マンチェスター・ユナイテッドはユベントスが保有権を持つアルゼンチン人DFクリスティアン・ロメロの獲得に興味を示しているようだ。12日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ロメロは昨夏にユベントスからアタランタへ2年間のレンタル移籍により加入。今季ここまで公式戦試37試合に先発出場するなど、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督から不動のセンターバックとして絶大な信頼を寄せられている。また、ロメロはユベントスとの契約期間を2025年6月まで残している。
その中、マンチェスター・ユナイテッドは守備陣の新戦力としてロメロをリストアップ。ただ、アタランタは同選手のパフォーマンスを高く評価しており、1600万ユーロ(約21億2000万円)をユベントスに支払って買い取りオプションを行使するものとみられる。また、アタランタは4000万ユーロ(約52億円)以下のオファーを拒否する姿勢を見せている。
セリエAの舞台で確かな成長を見せているロメロだが、同選手の去就を巡っては複数クラブが絡んだ複雑な取引が行われる可能性があるようだ。
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