ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に対して、プレミアリーグの3クラブが獲得に興味を示しているようだ。イギリス『Teamtalk』が報じた。
冨安は2018年1月にアビスパ福岡からジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVVに移籍した後、2019年夏にボローニャへ加入。シニシャ・ミハイロビッチ監督のもと、本職のセンターバック以外にも右サイドバックとしても起用されるなど、今季もここまで公式戦28試合に出場している。
そんな冨安に対して、エバートンからの関心が取り沙汰されているなか、昨年9月にスカウトを派遣したというニューカッスル・ユナイテッドと、今季のプレミアリーグで上位争いを演じるウェストハム・ユナイテッドも注視しているという。さらに、移籍金1500万ユーロ(約19億7000万円)で獲得に動いた過去を持つミランも同選手に依然として関心を示しているようだ。
一方で、ボローニャの指揮官を務めるシニシャ・ミハイロビッチ監督はイタリアメディアに「我々は状況的に選手を売却しなければいけない。我々には有望な若手選手がたくさんいるが、誰も我々から選手を引き抜かないことを願っている」とコメント。今夏に複数の主力選手を売却する可能性を仄めかしている。
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