パリ・サンジェルマン チャンピオンズリーグ

PSG、ベッラッティにつづきイタリア代表DFも新型コロナ陽性に。CLバイエルン戦へ不安抱える

アレッサンドロ・フロレンツィ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)は5日、イタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィが新型コロナウイルス陽性と判定されたことにより、6日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝・バイエルン・ミュンヘン戦1stレグを欠場することを公式発表している。

 フロレンツィは先月のインターナショナルマッチウィーク期間中にイタリア代表に招集されると、FIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選グループステージ第1節・北アイルランド戦と第2節・ブルガリア戦で先発出場していた。しかし、同選手はフィジカルコンディションに問題を抱えたことにより、PSGのMFマルコ・ベッラッティとともにリトアニア戦前に代表チーム離脱となっていた。

 その後、PSGはベッラッティがPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性と判定されたことを発表しているが、フロレンツィについても新型コロナウイルス陽性により隔離期間に入っている。

 なお、イタリア代表ではユベントスのDFレオナルド・ボヌッチや代表チームスタッフ4名も新型コロナウイルス陽性となっており、代表チーム内でクラスターが発生したものとみられる。