アトレティコ・マドリードは今季終了後にナポリのスペイン代表MFファビアン・ルイスの獲得に乗り出す可能性があるようだ。12日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
現在24歳のファビアン・ルイスは2018年夏にレアル・ベティスから完全移籍によりナポリへ加入。移籍1年目はシーズン中盤以降にレギュラーに定着すると、カルロ・アンチェロッティ前監督やジェンナーロ・ガットゥーゾ監督から主力として確かな信頼を寄せられている。ファビアン・ルイスとナポリの現行契約は2023年6月までとなっている中、クラブ首脳陣は新契約締結を望んでいるものの、選手サイドは年俸400万ユーロ(約5億2000万円)を要求していることにより交渉は難航しているものとみられる。
その中、『ムンド・デポルティーボ』はファビアン・ルイスはナポリを退団する場合には母国復帰を選択すると主張しているほか、同選手にはバルセロナが関心を寄せているものの、アトレティコ・マドリードへ移籍する可能性が高いと主張している。
ディエゴ・シメオネ監督のもとリーグタイトルの獲得へ近づいているアトレティコだが、中盤の強化にむけてリーガでの実績を残しているファビアン・ルイスをリストアップすることはあるのだろうか。
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