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バルサ、アグエロ獲得へオファー提示か!今夏にマンC退団濃厚

セルヒオ・アグエロ 写真提供:Gettyimages

 バルセロナはマンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロを今夏にフリーで獲得する可能性が高まっているようだ。10日、アルゼンチンメディア『TyC Sports』がこれを伝えている。

 アグエロは2011年夏にアトレティコ・マドリードからマンチェスター・シティに加入して以降、前線で必要不可欠な戦力としてゴールを量産しており、4度のプレミアリーグ優勝に大きく貢献している。しかし、昨年6月にひざを負傷したことにより長期離脱を強いられると、今季はハムストリングの負傷や新型コロナウイルス感染による自主隔離などにより公式戦わずか12試合の出場にとどまっている。また、同選手は2月中旬に自主隔離を終えているが、復帰して以降はベンチを温めることが多く、先発出場はわずか1試合となっている。

 マンチェスター・シティとの契約期間が今年6月に満了を迎える中、アグエロ本人は先日のメディアインタビューにおいて今夏以降の去就が不透明であることを明かしていた。その中、バルセロナの会長に就任することが決まったジョアン・ラポルタ氏が同選手の獲得にむけてすでに選手サイドと交渉を行い、正式なオファーを提示したようだ。

 なお、アグエロを巡ってはバルセロナの他にもユベントスやインテルなど複数クラブが依然として動向を注視していることから、水面下で争奪戦が繰り広げられているものとみられる。