明治安田生命J1リーグの大分トリニータは10日、J1リーグ開幕節・徳島ヴォルティス戦で負傷したMF野村直輝の戦線離脱を公式発表している。
野村直輝は日本経済大学から2014年に横浜FCへ入団。2019シーズンに徳島ヴォルティスで公式戦39試合に出場し、昨年に大分トリニータへ完全移籍により加入していた。また、昨季はJ1リーグ18試合の出場にとどまったものの、今冬に複数の主力選手が退団したこともあり、今季は主力としての働きが期待されていた。
しかし、野村直輝は先月27日に行われたJ1リーグ開幕節・徳島ヴォルティス戦で前半に負傷したことによりハーフタイムでの交代を余儀なくされていた。また、大分トリニータは同選手が大分市内の病院で検査を受けた結果、左膝内側側副靭帯損傷と診断されたことを公式発表。復帰まではおよそ6週間を要する見込みとなっている。
これにより、野村直輝は14日に控える第4節・FC東京戦をはじめ数試合の欠場が確定している。先週末の横浜FC戦で今季初勝利をあげた大分トリニータとしては、同選手の負傷離脱は大きな痛手となりそうだ。
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