レアル・マドリードはサッスオーロのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリの獲得に興味を示しているようだ。28日、スペイン紙『ムンドデポルティーボ』が報じている。
ミランでトップチームデビューを果たした後、2018年にサッスオーロへと加入したロカテッリ。今シーズンもセリエA21試合に出場し2ゴール2アシストを記録。8位に位置するサッスオーロの中盤を牽引する存在となっている。
そんなロカテッリに対してはマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督やユベントスのアンドレア・ピルロ監督がかねてから興味を示している。また、ユベントスが今夏の移籍市場でトップターゲットとして獲得に動く可能性も報じられているものの、新たにレアルも動きを見せることになるようだ。
レアルはこれまでブラジル代表MFカゼミーロのバックアップなどの獲得を模索しており、スタッド・レンヌのフランス代表MFエドゥアルド・カマビンガなどをリストアップしてきた。その中でロカテッリを新たにリストアップしているようだ。
また、イタリア紙『カルチョメルカート』はロカテッリの移籍金について、サッスオーロは4000万ユーロ(約51億5000万円)程度に設定しており、減額することはできないだろうとしている。はたしてロカテッリは今夏の移籍市場でステップアップを果たすことになるのだろうか。
コメントランキング