ミランのスペイン人FWブラヒム・ディアスは21日に開催予定のセリエA第23節・インテル戦で戦列復帰を果たした。20日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
現在21歳のディアスは昨夏にレアル・マドリードから1年レンタルによりミランへ加入。今季ここまで公式戦25試合に出場4ゴール3アシストをあげていたが、今年1月下旬に行われた第19節・アタランタ戦で大腿筋を負傷したことにより、戦線離脱を余儀なくされていた。
しかし、ディアスは先週に全体トレーニングに復帰すると、ステファノ・ピオリ監督はミラノダービーで同選手を招集している。また、この一戦では元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが筋肉系トラブルによりメンバー外となったほか、18日に行われたUEFAヨーロッパリーグ・ベスト32の1stレグ・レッドスター・ベオグラード戦で負傷交代のアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルの欠場も確定している。
現在首位インテルを1ポイント差で追いかける展開となっている中、今節のダービーマッチの勝敗が今季のスクデット争いの行方を大きく左右すると言ってもいいかもしれない。
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