ミランの元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが21日に控えるミラノダービー欠場することが確実になった。20日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
マンジュキッチは昨冬にユベントスからカタールのアル・ドゥハイルへ加入するものの、わずか半年で退団。その後はしばらくフリーの状態がつづいていたが、今冬のマーケット期間においてミランと半年間の契約期間でサインを交わしており、セリエA復帰を果たしていた。
同選手はしばらくピッチから遠ざかっていたこともあり、ここまでリーグ戦では先発メンバーに名を連ねたことはなく4試合で途中出場となっていたが、18日に行われたUEFAヨーロッパリーグ・ベスト32の1stレグ・レッドスター・ベオグラード戦では移籍後初先発を飾っていた。しかし、マンジュキッチは20日の全体トレーニングに姿を見せておらず、筋肉に軽度の問題を抱えていることからセリエA第23節・インテル戦を欠場するものとみられる。
なお、ミランはアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルがレッドスター・ベオグラード戦で負傷したことにより、マンジュキッチと同様にダービーマッチのピッチに立たないことが決定している。インテルと勝ち点1差の2位につけているミランは、複数選手を負傷離脱により欠く中で首位奪還を狙う格好だ。
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