明治安田生命J1リーグのFC東京は29日、元ブラジル代表DFブルーノ・ウビニの獲得を発表した。
29歳のウビニは2010年にサンパウロでトップチームデビュー。その後2012年にトッテナム・ホットスパーへとレンタル移籍で加入したものの、出場機会を得ることができず再びサンパウロへと復帰。2012年にはナポリへと完全移籍で加入し、シエーナやサントスへのレンタル移籍を経験。その後はアル・ナスルやアル・イテハドといった中東クラブでプレーしていた。
また、ウビニは2011年にはU-20ブラジル代表として南米ユース選手権、U-20ワールドカップにキャプテンとして出場し、フィリペ・コウチーニョなどと共にチームを優勝に導くと2012年にはフル代表でのプレーを経験している。
ウビニはFC東京公式サイトで「FC東京ファミリーのみなさん、ブルーノ・ウビニです。FC東京という素晴らしいクラブに加入でき大変嬉しく、関係者のみなさまに感謝しています。日本は素晴らしい国と聞いており、日本でプレーすることを夢見ていましたので、今回の移籍はとても嬉しいです。今は新型コロナウイルス感染症の影響で入国できませんが、チームに合流したときに活躍できるよう、できる限りの準備をしています。チームメイトと力をあわせていい結果を出していきたいです。一日も早く、ファン・サポーターのみなさまとお会いできる日を楽しみにしています」とコメントを残している。また同選手の背番号は5番となるようだ。
コメントランキング