明治安田生命J1リーグのFC東京は10日午前、昨シーズン松本山雅へ期限付き移籍により加入していたFWジャエルが契約期間満了により退団することを公式発表している。
ジャエルは2019年にグレミオからFC東京へ完全移籍により加入。Jリーグ挑戦1年目ではFWディエゴ・オリヴェイラやFW永井謙佑からレギュラーの座を奪うことはできずJ1リーグ15試合の出場にとどまっていた。昨季は松本山雅へ1年レンタルにより加わるものの、J2リーグ14試合の出場で1ゴールに終わり、今月9日に発表された2021シーズンのトップチーム体制にも名を連ねていなかった。
同選手は松本山雅を1年で去ることについて「調子が良い時に怪我をしてしまったり、チームになかなか貢献できず申し訳なかったですが、最初から最後まで僕をリスペクトして愛情を持って接してくれた皆さんに感謝しています。チームにとっても僕にとっても良い結果ではないシーズンでしたが、このチームで2020シーズンにプレーできたことを神様に感謝してます。僕はこれからも山雅に対する愛情とリスペクトを持ち続け、ずっと山雅を応援し続けます。本当にありがとうございました!頑張りましょう!」と感謝の言葉を残している。
また、FC東京退団については「東京での1年間と期限付き移籍先での1年間、怪我が多く思うような活躍ができず、申し訳ございませんでした。自分の中では精一杯プレーしましたが東京を離れることになり残念です。ファン・サポーターのみなさん、応援ありがとうございました。この先も東京のことを応援しています。ありがとうございました」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残した。
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