明治安田生命J1リーグの横浜FCは5日午前、2020シーズンに横浜F・マリノスから期限付き移籍により加入していたMF杉本竜士を完全移籍により獲得したことを公式発表している。
杉本竜士は東京ヴェルディの下部組織から2010年にトップチーム昇格。プロデビュー当初は出場機会に恵まれなかったものの、2015シーズンにJ2リーグ37試合に出場し頭角を現すと、名古屋グランパス、徳島ヴォルティスと渡り歩き、2020年に横浜F・マリノスに加入していた。しかし、横浜F・マリノスではハイレベルなポジション争いに割って入ることができず、公式戦で一度もピッチに立つことなくシーズン後半から横浜FCに期限付き移籍により加入していた。
同選手は2021シーズンも横浜FCでプレーすることについて「この度横浜FCに完全移籍加入することになりました。いままでの経験を活かしてチームの勝利に貢献できるように頑張ります。応援宜しくお願いいたします!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
また横浜F・マリノス退団については「F・マリノスでは力になれなくて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかしこの経験を無駄せずこれからも頑張っていきます。F・マリノスの活躍も祈っております」と言葉を残した。
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