バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、同クラブ退団に近づいている。同選手は今夏にすでにクラブを離れる予定だったものの、辞任となった元会長のジョゼップ・マリア・バルトメウ氏との間に起きたトラブルによって移籍が不可能となった。一方、この出来事によってバルセロナは厄介な状況に陥る可能性が高いようだ。アメリカ『ESPN』が報じている。
メッシとバルセロナの契約は2021年6月までとなっているものの、1月の段階で新たなクラブと事前契約する可能性が高いようだ。バルセロナの新たな会長が決まるのは1月中とみられており、新会長が決定するまでに、メッシはすでに新たなクラブとの事前契約を結んでいる可能性が高いようだ。このパターンに陥った場合、バルセロナは同選手をフリーで失う上、3300万ユーロ(約40億円)を支払う必要があるようだ。
この金額は2017年にメッシとバルセロナが結んだ契約更新の中にあるロイヤリティボーナスの一部である。合計金額は6600万ユーロ(約82億円)にも上るものの、半分は既に2020年2月に同選手に支払われているようだ。
なお、今夏にメッシの獲得に動いていたマンチェスター・シティは未だに同選手の獲得を熱望しており、2つのプランのオファーを準備しているとスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が14日に報じている。
ここでは2017年に行われたバルセロナ対シティのメッシのハットトリックを振りかえろう。(表示されない場合はこちら)
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