パリ・サンジェルマンはアーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンの獲得に興味を示しているようだ。24日、フランスメディア『RMC Sport』が報じている。
PSGは6月にベルギー代表DFトーマス・ムニエがボルシア・ドルトムントへと移籍したこともあり、今夏の移籍市場で右サイドバックの獲得を検討しているようだ。そのためベジェリンをリストアップしており、既にオファーを提示しているようだ。
ベジェリンは2011年にバルセロナのアカデミーからアーセナルへと加入。アーセナルでは公式戦204試合に出場している。同選手に対してはPSGの他にアトレティコ・マドリードやユベントスといった複数クラブが興味を示している。
また、アーセナルのミケル・アルテタ監督はベジェリンを右サイドバックのファーストチョイスとしており、バックアップとしてイングランド人DFエインズリー・メイトランド=ナイルズを起用している。そして同選手がウルバーハンプトン・ワンダラーズへと移籍する可能性が高まっていることもあり、アルテタ監督はベジェリンの売却には否定的な姿勢を示しており、交渉は難航する可能性が高いようだ。
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