今季就任5年目を迎えたユルゲン・クロップ監督の元、圧倒的な強さでリーグタイトルを獲得したリバプール。通算18回の優勝記録を持つ同クラブだが、1992年にプレミアリーグが設立されて以降今回が念願の初優勝である。このリーグタイトルを獲得したことでリバプールは現時点の世界チャンピオン(CWC)、欧州チャンピオン(CL)そしてイングランドチャンピオン(PL)にもなった。
各国のスーパースターが数多く在籍し、毎週のように熱戦が繰り広げられるプレミアリーグ。そのトッププレイヤー達を惹きつける大きな要因の1つとされるのが巨額な放映権収益によるバックアップだ。各クラブはチーム強化のため莫大な資金を投じることからプレミアリーグは世界一競争が激しいリーグの1つとも呼ばれている。
そんな人気、実力ともに世界最高峰のプレミアリーグではタイトル争いも熾烈を極める。通称「ビッグ6」(リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、トッテナム)と呼ばれるチーム達を中心に過激なまでに緊迫する優勝争いが毎シーズン行われるに加え、2015-2016シーズンに奇跡の優勝を果したレスター・シティ、そして昨年大躍進した古豪ウルバーハンプトンなど中堅クラブの健闘からも目が離せない。
今回は、英メディア『ONE FOOTBALL』のデータを元に、プレミアリーグタイトル争いを牽引する「ビッグ6」の過去20年間の優勝回数を多い順からご紹介しよう。
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