広島県社会人サッカーリーグ1部の福山シティFCが経営難の状況でクラウドファンディングを実施し、公開から3日目の11日に支援総額500万円を達成した。
福山シティは広島県の福山市を拠点に明治安田生命Jリーグへの参入を目指していたが、新型コロナウイルスの影響で県リーグが中断。クラブも一時、活動休止していた。経営難に陥っている同クラブは人件費や活動費で支出の予想額は年1920万円に対し、今期の収入予想額は480万円とのこと。1000万円を金融機関から融資を受けたが、足りない500万円をクラウドファンディングした。すると、初日の9日に300万円を達成し、11日20時時点で約505万円を集めることに成功。
500万円を達成した福山シティは次の目標を800万円として、追加での支援を呼び掛けた。そして、同クラブの代表を務める岡本佳大氏は自身のツイッターで「今の気持ちをうまく言葉にできません。本当にご支援いただいた皆様心より感謝申し上げます。たたただ、ありがとうございます」と投稿した。残り50日を残すクラウドファンディングの行方に注目していきたい。
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