コペンハーゲンのデンマーク代表FWニクラス・ベントナーはアーセナル時代にポーカーに没頭していたようだ。デンマークのテレビ番組での様子を18日、英紙『デイリーメール』が報じている。
ベントナーは2004年にアーセナルへと加入。バーミンガム・シティとサンダーランド、ユベントスへのレンタル移籍をはさみながらもアーセナルには2014年まで在籍し、171試合に出場。45ゴールを記録している。
また、ベントナーはこれまで器物破損や棒鋼などの容疑で数回逮捕されており、その尊大な態度から「ロード・ベントナー(ベントナー男爵)」と呼ばれており、実際に2015年にはファンからイギリスにある領地を譲り受け正式に男爵となっている。
ニクラス・ベントナー
「たくさんのお金を失ってきたね。信じられない金額だよ。いくらか正確にはわからないけど、たぶん5000万クローナ(約7億円)くらいだと思うよ。当時はお金を自分で管理していたからね。多くのお金をポーカーで賭けてしまったんだよ。
ロンドンでポーカーをしていた時は、時々制御不能になってしまったんだ。最悪な終わり方をした時もあったね。今じゃ100(1500円の)クローナの小さなベッドで寝ているよ」
これまで数々の問題を引き起こしてきたベントナー。今シーズンはユース時代を過ごしたコペンハーゲンに復帰し8試合に出場。1ゴールを記録している。これからもプレーと私生活の両方に注目が集まることになるだろう。
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