アトレティコ・マドリードが1月の移籍市場でパリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを獲得する可能性はかなり低いようだ。9日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
今シーズンは怪我の影響もあり思うような活躍を残せていないカバーニ。公式戦10試合で2ゴールにとどまっている。そんなカバーニとPSGの契約は2020年6月まで。今冬の移籍市場での退団の可能性も報じられている。そんな中、同選手の獲得に関心を示していたアトレティコだが、どうやら獲得は厳しい状況にあるようだ。
同紙によると、アトレティコはリーガ・エスパニョーラが定める給料上限がほぼ100%の状態にあるという。1月の移籍市場で補強したい同クラブは、ディエゴ・コスタの売却を進めている他、コロンビア代表DFサンティアゴ・アリアスやクロアチア代表DFシメ・ブルサリコも売却も検討しているという。しかし、カバーニが求める年棒1800ユーロ(約22億円)を支払うことは難しいようだ。
今季は得点力不足に悩むアトレティコ。チェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルーの獲得を目指しているとも報じられているが、果たして1月の移籍市場で誰を獲得するのだろうか。
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