インテルは今冬にサウサンプトンからポルトガル代表DFセドリック・ソアレスを半年間のレンタルで獲得しているが、どうやら今季終了後に買い取りオプションは行使しないようだ。現地時間3日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。
インテルは昨夏にアトレティコ・マドリードから獲得していたクロアチア代表DFシメ・ブルサリコが左膝を手術したことにより今季中の復帰が絶望的になったため、同選手の後釜としてセドリックを獲得していた。
ただセドリックは今冬加入以降、ここまで公式戦3試合での先発出場にとどまっていることに加え、1100万ユーロ(約14億円)による買い取りオプションが付帯されていることもあり、今夏にサウサンプトンへ返却することが既定路線となっているようだ。
またインテルはセドリックに替わるサイドバックとして、マンチェスター・ユナイテッドのDFマッテオ・ダルミアンの獲得に向かう模様。2020年夏まで契約を残している同選手を巡っては、昨夏にユベントスやインテルが興味を示していたものの、ユナイテッドが1200万ユーロ(約15億円)以下のオファーにを受け付けない構えを見せたことにより残留していた。
ただインテルは同選手に対して移籍金700万ユーロ(約9億円)+ボーナス1100万ユーロ(約14億円)でオファーを準備しており、本格的な動きに出る可能性が高いという見方が広まっているようだ。
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