
シント=トロイデン(STVV)は、15日開催のUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)でサブルタロに2-0で勝利したが、ベルギー1部リーグ戦では3連敗。日本代表GK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、DF高井幸大らが精彩を欠く中、同クラブの立石敬之CEO(最高経営責任者)が不満を募らせているという。
ベルギー『HBVL』で14日に掲載されたインタビュー記事によると、立石CEOはリーグ戦における直近数試合の結果や内容に対して「勝ち点が少なすぎます。しかし、それ以上に気になっているのは、一部の試合でSTVVらしいサッカーを見せられていないことです」と苦言を呈した上で、以下のように述べたという。
「彼が流れを変えるために全力を尽くしていると信頼しています。私にとって最も重要なのは、できるだけ早く自分たちのサッカーを取り戻すことです。それは、単に勝ち点を獲得すること以上に重要です」
「確かに、高井をはじめ新戦力の中には合流が少し遅れた選手もいました。しかし、それは昨年も同じでした。昨年もムジャや後藤といった重要な選手が、シーズン開幕後になってから合流しました。リーグ戦の序盤であれば、それも言い訳になりますが、今はもう違います」
高井は2026年9月1日にトッテナム・ホットスパーから1年レンタルにより加入しているが、必要書類の手続きに時間を要し、チームへの合流が遅れた。その影響もあり、11日開催のベルギー1部リーグ第8節メヘレン戦では、谷口とともにオウンゴール。ほろ苦デビューとなっている。
ベルギー『Voetbal』は「小久保、谷口、高井、畑大雅は十分コミュニケーションを取れるはずだ」などと、守備陣の連係に問題があるとの見方を示している。立石CEOからの苦言を受けて、谷口や高井など、STVVの選手がどのように変わるのか注目したい。
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