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イングランド戦決勝弾!日本代表MF三笘薫に「ビッグクラブ移籍は…」海外記者警告

三笘薫 写真:アフロスポーツ

 サッカー日本代表「森保ジャパン」は、日本時間1日未明に行われた国際親善試合でイングランド代表と対戦。MF三笘薫(ブライトン)が決勝ゴールを挙げ、1-0で歴史的勝利を収めた。MF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF遠藤航(リバプール)ら一部主力選手が不在の中での金星であり、FIFAワールドカップ北中米大会でもオランダ代表など強豪撃破への期待が高まっている。

 こうした中、海外メディア『DataFut』は「日本が世界トップレベルに到達するために、あと1人の“特別な選手”を必要だ」と報道。これに対し、ブラジル人ジャーナリストのチアゴ・ボンテンポ氏は独自の見解を示している。

 ボンテンポ氏は、「日本はそのような“スター選手”の不在を補うだけの優れたチーム力を持っており、その集団を最大限に引き出すための長期的な取り組みがなされている。一方でブラジルはいまだに完成されたチームを持っておらず、組織としてもうまく機能していない」と指摘。個の突出よりも、組織力で戦う日本代表の強みを評価した。

 さらに個別の選手にも言及。「久保はすでにビッグクラブに所属していてもおかしくない存在であり、レアル・ソシエダでは王様のような存在だ。三笘はブライトンから移籍しておくべきだった。ビッグクラブへ移籍するチャンスは、近いうちに閉ざされる可能性がある」と指摘している。

 久保と三笘はいずれも今夏の移籍市場でステップアップの可能性が取り沙汰されている。欧州主要クラブからの関心も報じられており、今回のイングランド戦での勝利は、その評価をさらに高める材料となった可能性がある。ただ、三笘に関しては「ビッグクラブへ移籍するチャンスは、近いうちに閉ざされる可能性がある」というボンテンポ氏の指摘も見逃せない。

 歴史的勝利の裏で浮き彫りとなったのは、日本代表の完成度の高さと、個々の選手が持つ市場価値の上昇だ。ボンテンポ氏の指摘どおり、世界トップレベルに迫る組織力を備えた日本に、さらなる“個の力”が加わるのか。そして久保、三笘の去就はどうなるのか。今夏の移籍市場とともに、日本代表の進化にも大きな注目が集まっている。