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日本代表の渡辺剛、フェイエノールトでの将来が不安視される

渡辺剛 写真:アフロスポーツ

 オランダ1部エールディビジのフェイエノールトに所属する日本代表のDF渡辺剛は、昨2025年夏にベルギー1部KAAヘントから800万ユーロ(約14.6億円)で、同クラブの守備補強として期待を受けて加入した。今2025/26シーズンは、同クラブでレギュラーとして出場機会を得ているが、その立場は安定しているとは言い難い状況にあるのかもしれない。

 オランダメディア『FootballTransfers』は、「渡辺は今シーズン、フェイエノールトでレギュラーとして出場しているが、その地位がどれほど続くかは不透明となっている」と伝えた。この背景には、同クラブに所属するDFトーマス・ベーレンの復帰がある。同選手は今シーズン開幕前に脚の骨折で離脱し、現在もリハビリ中だが、来2026/27シーズンには復帰可能と伝えられている。

 同メディアはデータ比較にも言及し、「ベーレンは62.3のスキルレーティングを記録しており、渡辺の59.4を上回る」と伝えている。さらに渡辺はチームメイトDFアネル・アフメドホジッチの61.9にも後れを取る状況だと指摘された。

 さらにフェイエノールトは左利きセンターバックの補強を再検討する可能性もあり、渡辺のレギュラーとしての立場は厳しいとの見解を同メディアは示している。

 一方で、オランダに本拠を置く、AIとビッグデータを活用したサッカー分析のリーディングカンパニー『SciSports』のデータでは、渡辺がエールディビジで高いパフォーマンスを示しているとのことだ。

 渡辺は今シーズン、現時点で32試合に出場し、約2800分プレー、4ゴールを記録している。契約は2029年半ばまで残っているが、今後の動向にも注目が集まっている。