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旗手怜央が自身への疑念「もうやる気を失っている。手を抜いている」を払拭

旗手怜央 写真:アフロスポーツ

 スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属するMF旗手怜央は、今2025/26シーズンに入り一部サポーターから姿勢を疑問視する声を向けられてきた。だが直近の試合でのプレーにより、その見方を覆す意見が出始めている。

 スコットランドメディア『Daily Record』は、「旗手はもうやる気を失っている。手を抜いている。賞味期限は過ぎた。退団を望んでいる」といった批判が今シーズンのセルティックサポーターの間で広がっていたと伝えた。

 一方で、同メディアは旗手が最近の試合で存在感を示していると指摘。現地3月1日のレンジャーズ戦(2-2)では途中出場から試合の流れを変え、2ゴール差からの同点劇に影響を与えた。また同4日のアバディーン戦(2-1)でも運動量の多いプレーを見せ、同8日に開催されたスコティッシュカップ準々決勝のレンジャーズ戦(0-0)ではPK戦(4-2)勝利に献身的な働きを見せたと評価している。

 こうした状況について、セルティックで多くの試合に出場したピーター・グラント氏が旗手への評価を語ったことを同メディアは伝えた。

 同氏は「彼のクオリティが疑われたことはない。ボールを失う時もあるし、人々は彼のボディランゲージを見て”ここにいたくないのではないか”と受け取る」と説明した。

 さらにグラント氏は「旗手はトップクラスの選手だ。やる気を失ったという見方には同意できない。調子を落とすことはあるが、それでも選手は常に自分自身の価値を示すためにプレーしている」と語り、批判の多くは実際のパフォーマンスより「イメージ」によるものだと述べている。

 一方で、旗手は欧州5大リーグでプレーする夢を隠していないと同メディアは指摘。ただグラント氏は、最高レベルでプレーするには結果を示す必要があると強調し、「暗い時こそ星は輝く。自分が光を放つ存在でなければならない」と語った。