
北海道コンサドーレ札幌は7日に行われた明治安田J2・J3百年構想リーグ第5節で、松本山雅FCに0-3で完敗。川井健太監督による試合後の振る舞いが注目を集めているほか、サガン鳥栖監督時代との比較も盛んになっている。
札幌は開幕から黒星が先行。AC長野パルセイロ戦こそPK戦の末に勝利したものの、それ以外の3試合ではすべて敗北。そんななかで迎えた松本戦でも、相手に主導権を握られる苦しい展開となった。
試合後、川井監督はアウェイゴール裏に集まった札幌サポーターのもとへ向かい、自ら歩み寄って頭を下げると、「今、俺らは弱い。でも強くするから。(選手たちは)変わろうとしている。彼らを信用してくれ!」と呼びかけている。完敗直後という状況のなか、遠くまで駆け付けたファンに直接謝意と悔しさを示す姿だった。
指揮官のこうした行動は、これまでのイメージとやや異なるものでもある。川井監督は以前、サガン鳥栖を率いていた際、チームが成績不振に陥った時期もあったが、試合後にサポーターのもとへ赴き謝罪するような姿は多くは見られなかった。
そのため今回の振る舞いは、クラブやサポーターへの向き合い方の変化として受け止める声もある。大敗という厳しい結果の中で見せた指揮官の行動は、今後のチーム再建へ向けた覚悟の表れなのかもしれない。
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