
川崎フロンターレ所属のU23日本代表MF大関友翔は、1月10日に行われたAFC U-23アジアカップサウジアラビア2026グループB第2節(対シリア)で、豪快なミドルシュートからゴールを奪取。一部では、シリア戦に欧州クラブのスカウト陣が訪れた可能性が取りざたされているが、海外移籍の可能性がある模様。すでにバルセロナなど複数クラブからの関心が報じられている。
英メディア『ガーディアン』のベンス記者は、2025年12月の時点で「三笘薫(ブライトン)、田中碧(リーズ・ユナイテッド)、高井幸大(トッテナム)に続き、川崎フロンターレから欧州へと羽ばたく次の大器は大関になる」とリポート。同選手の移籍先について「ベルギー1部、オランダ1部所属クラブ」としつつも、「彼のポテンシャルの限界はもっと高いところにあるはずだ。将来的には欧州5大リーグでプレーできる器である」と、将来的なステップアップ移籍を予想した。
大関の去就を巡っては、オランダメディア『huiskamerscout』のジャーナリストであり、日本サッカーに精通しているヘラルド氏が、2025年8月末の時点で「NECナイメヘンで佐野航大の後継者になり得る日本人MF」と伝えた上で、「彼は理想的な後釜。ダイナミックであり、ここ数年でかなり成長した」とリポート。その佐野には兄のMF佐野海舟擁するマインツへ移籍する可能性、フェイエノールトなど複数クラブからの関心が取りざたされているため、ナイメヘンが大関の獲得に向かう可能性は十分考えられる。
くわえて、スペイン『ムンド・デポルティーボ』は2025年10月に「バルセロナが大関の動向を注視」「バルセロナは日本戦を含むU20W杯数試合でスカウトを派遣。大関を含む12選手をリストアップ」と報道。海外メディア『ターゲットスカウティング』は10月末、大関の移籍先候補にラ・リーガ所属ジローナ、デンマーク1部ノアシェランを挙げている。
大関は、すでに国内での評価にとどまらず、欧州からも「次代を担う存在」として確かな視線を向けられている存在だ。ベルギーやオランダを入口とし、やがて5大リーグへと至る王道のキャリアを歩む素質を備えていることは、各国メディアの論調が物語っている。
重要なのは、焦らず段階を踏みながら、自身の強みを最大限に生かせる環境を選び取ることである。川崎で培った技術と判断力を武器に、世界の舞台でどこまで飛躍できるのか。大関の一歩一歩が、日本サッカーの未来を映し出す指標となっていくはずだ。
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