セルティックの日本代表、前田大然「退団の準備ができている」と報道！移籍先は？

　スコティッシュ・プレミアシップの強豪セルティックに所属する日本代表FW前田大然は、今2025年夏に移籍が成立せずチームに残留した。その後も思うような結果を残せず、今2025/26シーズン公式戦でのゴール数は3にとどまっている。

　そんな中、スコットランドメディア『67 Hail Hail』は、前田の去就に関して独占的に報じており、前田とセルティックの契約が2027年夏に満了を迎える中で、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が難しい決断を迫られる状況だと伝えた。2026年1月に移籍が実現しない場合、来2026年夏にはフリー移籍のリスクを避けるために売却される可能性が高いという。

　同メディアのチーフ記者グレアム・ベイリー氏によると、前田はすでに退団の準備を整えており、移籍先としてイングランドを強く希望しているということだ。1月の放出が認められるかは、現時点では不明だが、来夏には契約が残り1年となるため、退団は時間の問題とみられている。

　また、ベイリー氏は前田に関心を示すプレミアリーグのクラブとして、今夏に接触していたブレントフォードを挙げたほか、ウェストハム・ユナイテッド、日本代表のMF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッド、バーンリー、サンダーランドなどを候補に挙げている。これらのクラブはいずれも攻撃陣の補強を検討しており、前田のスピードと献身性に注目しているという。

　今シーズンが開幕しても移籍の噂が絶えない前田だが、一体どのチームに移籍することになるのか、当分はその動向から目が離せなさそうだ。