
ガンバ大阪は10月2日に行われたAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)グループステージで、タイ1部ラーチャブリーFCに2-0で勝利。アウェイゲームで貴重な勝ち点3をつかんだ一方、G大阪サポーターに対するラーチャブリーFC所属DFアディソン・プロムラクの手助けが話題になっている。
タイ『ボールタイ』が10月3日に「G大阪サポーターは、宿泊先まで送ってくれたプロムラクと妻に感謝している」とリポート。これによると、とあるサポーターが1日にトレーニングを見学したが、ホテルへ戻るまでの交通手段がなく困っていたとのこと。プロムラクと同選手の妻が自動車で当該サポーターを宿泊先まで送ったという。
また、当該サポーターの投稿によると、同選手は祝は期先まで送る際に、「明日の車の手配しようか?」と声を掛けたとのこと。日本人や対戦相手のサポーターに対する優しさがにじみ出ていたという。
ラーチャブリーFC対G大阪では、試合前からラーチャブリーFCのタナワット会長にまつわるエピソードが話題に、『ボールタイ』は「タナワット会長は小学生の頃、Jリーグのサッカーゲームで遊んでいたが、ガンバを使っていた。それから30年が経ち、ゲームで使っていたチームがホームで我々と対戦することになった。会長はこの歴史的なホームゲームを楽しみにしている」と報じていた。
なお、ラーチャブリーFCにはかつてGK赤星貴文が在籍していたほか、ガンバ大阪、浦和レッズ、アビスパ福岡などJリーグ複数クラブ所属歴を持つMF田中達也が、2024/25シーズンにプレー。タイ1部リーグ戦30試合中19試合の出場で9ゴール6アシストと結果を残したが、同シーズン限りで退団している。
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