
小松蓮
ブラウブリッツ秋田(J2)からヴィッセル神戸(J1)
ブラウブリッツ秋田からヴィッセル神戸へ移籍したFW小松蓮は、フィジカルを活かしたキープ力と前線でのタメを作るプレーに加え、ゴール前でのポジショニングやヘディング力が光る選手だ。
J3の松本山雅でプレーしていた2023シーズンは、19得点を挙げる活躍でJ3得点王とベストイレブンを獲得。秋田加入後の2024シーズンからも攻撃の中心選手として躍動し、今シーズンはここまでJ2得点ランキングトップタイの10得点を挙げている。
神戸ではアタッカー陣のリフレッシュと前線に厚みをもたらす補強として期待されており、途中出場から流れを変える役割にも注目が集まる。J2からJ1へとステップアップを遂げた今、トップカテゴリーでさらなる飛躍を見せられるか見どころだ。

碓井聖生
カターレ富山(J2)からアビスパ福岡(J1)
カターレ富山の得点源として注目を集めていたFW碓井聖生は、2025年6月にアビスパ福岡へ完全移籍で加入し、J2からJ1へと個人昇格を果たした。2024シーズンのJ3では9得点をマークし、富山のJ2昇格に大きく貢献した。今季もJ2で16試合出場5得点と、安定の得点力を見せていた碓井の加入は、福岡にとって大きな武器となるだろう。
鋭い飛び出しと決定力を備えたストライカータイプで、前線でのスピードと駆け引きに優れており、DFラインの裏を狙う動きでチャンスを生み出す。
加入直後の6月21日に行われたJ1第21節のアルビレックス新潟戦でスタメン出場を果たし、前半には初ゴールも挙げるなどJ1の舞台でもしっかりと存在感を示した碓井。福岡では即戦力としての起用が予想されており、得点力不足の解消に向けたキーマンとして注目される。
個人昇格が切り拓く未来への道
この4人の選手に共通しているのは「チーム昇格ではなく、個人の力で上位カテゴリーにたどり着いた」ということだ。年齢もタイプも異なる彼らだが、下位カテゴリーで地道に結果を残し、J1、J2クラブから実力で引き上げられた事実は、Jリーグ全体の可能性を広げている。
まだ知られざる才能が各カテゴリに眠っているJリーグ。個人昇格は、下位リーグで戦う選手たちにとって大きな励みとなるだろう。昇格した彼らがJ1の舞台で結果を残せば、日本代表への招集や海外挑戦も夢ではない。地道な一歩一歩が、次の夢へとつながるだろう。
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