FC東京・ジェフ千葉関心？レオ・ペレイラにJリーグ移籍報道再び

　ブラジル2部CRB所属FWレオ・ペレイラに、再びJリーグ移籍の可能性が浮上。以前、FC東京やジェフユナイテッド千葉からの関心が取りざたされたブラジル人アタッカーの去就を現地メディアが報じている。

　ブラジル人ジャーナリストのホルヘ・モラエス氏は3月19日、同国のサッカー番組『Futebol Show』に出演した際、「ペレイラは2025年夏の移籍ウィンドウで、日本へ行く可能性がある」とリポート。CRBとの契約を2026年12月まで残している同選手の今後について、「現時点で具体的なことは何も決まっていない」としつつも、「日本国内クラブと取引が行われる可能性はある」と伝えている。

　また、2025年3月26日までである第1登録期間（ウィンドウ）中にJリーグへ移籍する可能性については、ブラジルメディア『Band News』のチアゴ記者が1月はじめに「Jリーグクラブと3年契約を締結」と伝えたほか、『Central das Transferencias』も1月末に「CRBはまもなくレオ・ペレイラを日本国内クラブへ売却する」とリポート。

　しかし、CRB幹部のアンドレ・マルティンス氏は2月はじめ、『CBN』のインタビューで「正式オファーはまだ届いていない」とコメント。3月に入って音沙汰が無い状況が続いていただけに、2025年3月27日以降もCRBでプレーするとみられる。

　現在24歳のペレイラは、身長172cmで右利きのウインガー。2023年7月にアトレチコ・ゴイアニエンセからCRBへ移籍すると、加入1年目から右サイド、左サイド、インサイドハーフと複数ポジションでコンスタントにプレー。2024シーズンはリーグ戦38試合中34試合のスタメン出場で4ゴール1アシストをマークし、チームを2部残留へ導いた。