
スポルティングCP所属MF守田英正は、3月開催のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選に臨む日本代表へ招集。ポルトガルからの長距離移動で帰国したが、ポルトガル国内では同選手を取り巻く状況について否定的な見解が上がっている。
スポルティングの専門サイト『leonino』は3月17日、守田の代表招集について「リスボンと埼玉の間を約30時間、2万キロ以上移動しなければならない。危険な状況に置かれている」と、代表戦のたびに発生する長距離移動によるコンディションへの影響を指摘。同選手が2024年12月からコンディション不良に悩まされていたことに触れた上で、「彼の状態はまだ100%ではないため、スポルティングのスタッフは出場時間を管理していた。ポルトガルに残っていたら取れていたはずの数日間の休息を失う」と指摘している。
日本代表のみならず、スポルティングでも主力選手として活躍している守田だが、年明け以降は公式戦での出場と欠場を繰り返す状況に。3月9日のポルトガル1部リーグ第25節カーザ・ピア戦で復帰した後、15日開催の第26節ファマリカン戦では、復帰後初めてスタメン出場。しかし、監督に疲労蓄積を申し出ると、73分で途中交代となっている。
日本代表の中盤では、MF遠藤航(リバプール)、MF田中碧(リーズ・ユナイテッド)、MF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデンVV)がメンバー入り。W杯出場をかけたバーレーン戦では、遠藤と守田のスタメン出場が予想されるが、怪我明けである守田の状態が心配される。
なおFIFPRO( 国際プロサッカー選手会)の報告によると、守田は2023/24シーズンの欧州クラブ所属選手を対象とした「公式戦・国際Aマッチに伴う移動距離ランキング」で9位に。移動距離が142329キロ、移動時間は186時間にも及んでいる。
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