プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

攻撃強化目指すマンU、鎌田大地同僚のパレスFWマテタに注目?

ジャン=フィリップ・マテタ 写真:Getty Images

 ルベン・アモリム監督が就任して以降も成績が上がらないマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)だが、現在のプレミアリーグで14位に位置。6日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のレアル・ソシエダ(スペイン1部)戦では1-1のドローに終わっていた。

 復権に向けて補強が必要であることを明らかにしているアモリム監督は、スポルティングCP(ポルトガル1部)時代の教え子であるスウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュ(26)をメインターゲットに設定しているとのこと。今季の公式戦39試合で37ゴールを記録している同選手にはパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)も関心を示していたが、撤退したという。

 そのなかで、イギリス『サン』によれば、ユナイテッドは日本代表MF鎌田大地が在籍するクリスタル・パレス(イングランド1部)でプレーするフランス人FWジャン=フィリップ・マテタ(27)の獲得に興味を持っているという。

 オリンピック・リヨン(フランス1部)やマインツ(ドイツ1部)などでプレーしたマテタは2021年1月にクリスタル・パレスへ加入。母国で開催されたパリ・オリンピックではチームの準優勝に貢献すると、今季はここまでのプレミアリーグ27試合に出場して12ゴールを記録している。

 なお、ユナイテッドはアモリム監督体制で構想外となり、現在はアストン・ビラ(イングランド1部)にレンタル移籍しているイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードを売却する方針だという。