
明治安田J2リーグ第2節の水戸ホーリーホック対モンテディオ山形の試合が、2月23日に水戸のホームであるケーズデンキスタジアム水戸で開催された。女性審判員の山下良美氏が主審を務めたが、2025シーズンの同氏の担当試合割り当てが話題になっている。
史上初のFIFAワールドカップ女性審判員として、サッカー界の歴史に名を刻んだ山下氏。国際大会で実績を積み重ねる一方、以前からJリーグ公式戦におけるレフェリングで議論の対象に。
2024年11月30日開催のJ1第37節・東京ヴェルディvs川崎フロンターレで、DF千田海人(東京V)が背後からFW山田新(川崎)を倒したシーンにおけるノーファウル判定、試合終了間際のゴールキック判定を巡り議論が白熱したことは記憶に新しく、同年に「J1で笛を吹くレベルのに値しない」という理由で山下氏の降格、割り当て停止を求める署名活動が見受けられるほどだった。
その山下氏は、2月15日開催のJ2開幕節ヴァンフォーレ甲府対レノファ山口で主審を担当したほか、22日のJ1第2節・横浜FC対ファジアーノ岡山で第4審に。甲府対山口では試合前の審判団紹介でブーイングが湧き起ったものの、レフェリングを巡り批判を浴びることはほとんど無かった。
一方、水戸対山形のレフェリングを巡っては一部から「山下良美のジャッジ終わってる」「山下良美って地域リーグ出身の方ってくらい酷い」「やはり山下良美はプレースピードについていけてない」「毎回どこかで試合を止めるたびに揉めているけど…」など批判が。第2節までJ1リーグ戦での主審割り当てがないだけに、「山下氏はJ2担当になったのか?」「山下良美は完全にJ2へ格下げされたのかな?」という声も挙がっている。
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