アビスパ福岡所属のイラン代表FWシャハブ・ザヘディは、FIFA(国際サッカー連盟)の特別措置により、ウクライナ1部FCゾリャ・ルハーンシクとの契約が一時停止状態に。福岡との契約満了日が12月31日であるなか、同選手のSNS投稿が話題に。一部では残留の可能性が報じられている。
イラン代表アタッカーの去就を巡っては、ウクライナメディア『インサイドUPL』が12月21日、同選手とゾリャの契約期間が2026年6月まで残っていることを伝えた上で、「彼はゾリャに復帰するつもりはない」とリポート。福岡は期限付き移籍期間の延長、または完全移籍での獲得を視野にゾリャと交渉する可能性があるという。
そんななか、本人は22日にインスタグラムを更新。福岡でのゴールシーンがまとめられた動画をアップすると、「ファンとの素晴らしい思い出。次のレベルに進む準備はできている」とコメントを添えている。
この投稿内容は、スクリーンショットによりXで拡散。「これ契約更新期待していいよね?」「残留期待していいんですか!?」と福岡残留論が湧き起こる一方で、一部のファン・サポーターは「このコメントは移籍、残留どっちなんだ…?」「今までありがとうの意味もありそう」など、移籍の可能性も排除していないようだ。
2015年にドーピング違反で2年間の公式戦出場停止処分を科されたザヘディ。イラン1部ペルセポリスなどを経て、2024年3月に福岡へ移籍。デビューから5月18日のJ1第15節セレッソ大阪戦までリーグ戦12試合で6ゴールといきなり結果を残すと、6月4日に契約期間の延長が正式決定。シーズン後半はスタメン出場5試合とプレー時間を減らし、夏場にパフォーマンスを落としたが、それでも3ゴールとスーパーサブとしての役割を果たしている。
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