2022年夏にフライブルク(ドイツ1部)に加入して以降、公式戦100試合出場が目前に迫っている日本代表MF堂安律(26)だが、1月の移籍市場で移籍する可能性が浮上した。
今季も右ウイングのレギュラーとしてプレーしている堂安。開幕戦のシュツットガルト戦でいきなりゴールを決めて幸先の良いスタートを切ると、ここまでブンデスリーガ8試合に出場して4ゴールを記録しており、チーム最多得点をマークしている。
ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、今季の力強いパフォーマンスを受けて、堂安には複数クラブが目を光らせているという。高額オファーが舞い込めば、来年1月の移籍市場で移籍する可能性もあるようだ。
また、日本代表アタッカーは来夏までにステップアップする準備を進めており、すでに複数クラブが問い合わせを行っているとのこと。フライブルクは2027年夏まで契約を結んでいる同選手に移籍金2000万ユーロ(約33億1000万円)を求めているが、移籍金1500万ユーロ(約24億8000万円)が現実的なようだ
今季のフライブルクはブンデスリーガ8試合消化時点で5勝3敗の勝ち点15で5位に位置。30日にDFAポカールでハンブルガーSV(ドイツ2部)と対戦した後、11月3日にはブンデスリーガ第9節では日本代表MF佐野海舟が在籍するマインツと対戦予定となっているが、複数クラブが視線を注いでいるという堂安はさらなるアピール成功となるのだろうか。
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