2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会のアジア最終予選の第2戦が9月10日に各地で行われ、グループCの日本代表はアウェーでバーレーン代表に5-0で快勝し、8大会連続8回目のW杯出場へ向け幸先のいい結果となった。
日本の他に2連勝したのは、グループAのイラン代表とウズベキスタン代表のみ。両チームの直接対決が次節10月10日に行われるため、この一戦に高い注目が集まっている。一方、未勝利なのは、グループAでは北朝鮮代表、カタール代表、キルギス代表。グループBではクウェート代表、パレスチナ代表、オマーン代表。日本と同じグループCからは中国代表と、意外にもオーストラリア代表、そしてインドネシア代表となっている。
お隣の韓国代表は、9月5日の第1戦(グループB)はホームで格下のパレスチナとスコアレスで引き分けたため、洪明甫(ホン・ミョンボ)新監督に批判が集中した。しかし、第2戦ではアウェーでオマーンに苦戦しながらもFWソン・フンミン(トッテナム・ホットスパー)の見事なゴールも飛び出し3-1で勝利。1勝1分けの勝ち点4としグループ2位に浮上している。
また、気になるのは不調のアジア王者カタールだ。UAEとの第1戦を落とし、中立地のラオスで開催となった北朝鮮との第2戦では前半に北朝鮮の選手が退場し数的有利になったにも関わらず、依然として2-2のドローと調子が上がらず。1分け1敗の勝ち点は1でグループ5位に沈み、前回2022年の自国開催以外でのW杯出場に早くも黄色信号が灯る格好となった。
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