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G大阪DF松田陸、古巣C大阪に「あっちのチーム」両クラブOBの反応は…

松田陸(セレッソ大阪在籍時) 写真:Getty Images

 ガンバ大阪所属DF松田陸が、同クラブOBの加地亮氏と対談。前所属クラブであるセレッソ大阪の呼び方が、両クラブのファン・サポーターの間で話題になっている。

 大阪市出身の同選手は、2016年から8シーズンにわたりC大阪に在籍。長らくサイドバックの主力選手として活躍していたが、2023シーズンに出場機会が減少。ヴァンフォーレ甲府への期限付き移籍を経て、今年1月にMF鈴木徳真とともにC大阪からG大阪へ移籍した。

 今季序盤に左腓腹筋肉離れで戦列を離れたものの、今年5月末の復帰以降はリーグ戦5試合でプレーしている松田。G大阪公式YouTubeチャンネルで今月9日に公開された「CAZI散歩 第二百十一話」では、インタビューの冒頭、加地氏から「松田選手とは解説終わりの時に喋ったよね」と訊かれると、「ありましたね。あっちのチームで」と反応した。

 このクラブ名への言及を避けた松田のコメントに、C大阪OBでもある加地氏は笑いを堪えきれず。「ピンクのチームでね」と切り返した上で、「見た目によらず、結構喋るよね。もう少し怖い人なのかなと思っていたけど」と語っている。

 また、松田はG大阪の雰囲気について「めっちゃ良いチームですね。(中谷進之介をはじめ中堅・ベテラン選手の加入により、)皆が同じ方向を向いてやれているのかなと思います」とコメント。リーグ3位でシーズン後半へ折り返しただけに、手応えを掴んでいるようだ。

 なお松田は今年5月6日にパナソニックスタジアム吹田で行われた大阪ダービーを欠場。チームが1-0と勝利しただけに、試合直後に満面の笑みでチームメイトと抱き合っていた。ただ、インターネット動画配信サービス『DAZN』の一部を切り取った動画がX上で拡散されると、一部から「気持ち悪い」などと誹謗中傷メッセージが。G大阪サポーターから「誹謗中傷は許さない」などと怒りの声が挙がるなど、誹謗中傷を巡る議論が白熱していた。