Jリーグ

【J1リーグ2024】第18節ベストイレブン&ハイライトまとめ

下田北斗 写真:Getty Images

MF:下田北斗(町田ゼルビア)

首位を走る町田ゼルビアは第18節で横浜F・マリノスと対戦。3-1と逆転勝利を収めて2位との勝ち点差を広げることに成功した。この試合MF下田北斗は高いキック精度で魅せた。前半終了間際の時間帯に得たフリーキックの場面、ニアへの鋭いボール供給で同点ゴールの起点となると、後半にはフリーキックを直接沈めて3点目をもたらし勝利に大きく貢献した。

  • 最終スコア:3-1
  • 前節からの順位変動:町田(1位→1位)、横浜FM(13位→13位)

松田天馬 写真:Getty Images

MF:松田天馬(京都サンガ)

北海道コンサドーレ札幌と下位同士の直接対決に臨んだ第18節の京都サンガ。前半に奪った2つのゴールを守り切り、第10節ヴィッセル神戸戦以来となる白星を手にした。そんな勝利にMF松田天馬は2ゴールに絡む活躍で貢献している。右サイドからの低いクロスに合わせて先制点を挙げると、直後には連動したプレスで相手にプレッシャーをかけて2点目のきっかけを作った。

  • 最終スコア:2-0
  • 前節からの順位変動:京都(19位→19位)、札幌(20位→20位)

東俊希 写真:Getty Images

MF:東俊希(サンフレッチェ広島)

今季2度目の連勝を目指すサンフレッチェ広島は第18節で東京ヴェルディと対戦し4-1で勝利を収めた。大量4ゴールを挙げた今節、2アシストの活躍を見せたのがMF東俊希だ。後半開始早々にコーナーキックからFWピエロス・ソティリウのゴールをアシストすると、終盤にはクロスからFWドウグラス・ヴィエイラのゴールを演出。高いキック精度を発揮しチームに勝利をもたらした。


岩崎悠人 写真:Getty Images

FW:岩崎悠人(アビスパ福岡)

2連勝中のアビスパ福岡は第18節でサガン鳥栖と対戦。2-0と無失点勝利を収めて連勝を伸ばした。古巣との対戦に臨んだFW岩崎悠人はこの試合、持ち前の推進力で魅せた。縦突破からの鋭い切り返しとクロスで先制点のきっかけを作ると、その後も敵陣を深く抉るような突破から決定機を演出。ゴールこそなかったがチャンスを作り出す働きでチームの3連勝に貢献した。


宇佐美貴史 写真:Getty Images

FW:宇佐美貴史(ガンバ大阪)

直近は6戦負けなしと好調なガンバ大阪。第18節の柏レイソル戦でも2-1と勝利を収め4連勝を飾った。今季ここまで6ゴールと好調なFW宇佐美貴史は、今節も存在感を放った。ゲーム序盤、エリア内で相手を見ながらのドリブル突破から冷静なシュートで先制点を挙げると、その後も絶妙なスルーパスで決定機を演出するなど躍動。頼れるエースの働きで2位鹿島を射程に捉える勝利を収めた。

  • 最終スコア:2-1
  • 前節からの順位変動:G大阪(3位→3位)、柏(12位→12位)

ピエロス・ソティリウ 写真:Getty Images

FW:ピエロス・ソティリウ(サンフレッチェ広島)

2連勝を狙うサンフレッチェ広島は第18節で東京ヴェルディと対戦。4-1と大量得点を挙げて勝利を収めた。そのうち2ゴールを挙げる活躍を見せたのがFWピエロス・ソティリウだ。後半立ち上がりにセットプレーを頭で合わせて追加点をもたらすと、続けてFW加藤陸次樹の丁寧なラストパスを流し込んでこの日2ゴール目をマーク。好調ぶりを見せつける働きで勝利の立役者となった。

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名前大島俊亮
趣味:サッカー観戦、ゲーム(スポーツ、シミュレーション、アクションなど)
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サッカーを中心に、スポーツやエンタメなど複数ジャンルを扱うライターとして活動しております。Jリーグを中心に、日本のサッカーファンが楽しめる記事執筆を心がけていきますのでよろしくお願いします。

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