
かつてアルビレックス新潟やFC東京を率いていたアルベル・プッチ・オルトネダ氏が、自身の誕生日である4月15日にX(旧ツイッター)を更新。日本のサッカーファンに感謝の思いを伝えるとともに、FC東京監督解任後に複数クラブからオファーが届いたことを明かしている。
アルベル氏は2003年からおよそ10年間にわたり、ラ・リーガ(スペイン1部)バルセロナのスカウトや下部組織のコーチなどを歴任。バルセロナ退団後はアフリカやアメリカでの幹部、コーチ業を経て、2020年からおよそ3年半にわたり新潟、FC東京とJリーグ2クラブを指揮していた。
そんなアルベル氏は今でも日本に対して特別な思いを抱いている模様。SNS等を通じて誕生日を祝福されると、以下のようにメッセージを綴っている。
「おかげさまで56歳の誕生日を迎えました。私の第二の故郷である日本のファンのみなさんからも沢山の愛情溢れる祝福メッセージをいただきました。心から感謝しています」
「私たち家族は、心の中にいつも日本を抱いています。リスペクトの精神に満ちた2つの素晴らしいクラブのファンに愛され、他クラブのファンや街の人々にもリスペクトされた私たちは、本当に幸せな日々を日本で過ごすことができました。改めて、アリガトウと伝えたいです」(原文ママ)
2021シーズンに新潟でJ1昇格争いを演じたアルベル氏だが、FC東京では結果を残せず。2022シーズンこそJ1リーグ6位だったものの、2023年6月に成績不振により解任。志半ばで日本を離れた後は、しばらく監督業から遠ざかっているが、自身の現状について以下のように説明した。
「私はこの14年間、母国を離れて様々なハイレベルのプロジェクトに携わり続け激務をこなしてきた。日本を離れた後も監督業のオファーをいくつかいただきましたが、謹んで断らさせていただき、愛する故郷カンブリルスに一旦戻り心身ともに回復するためにしばらく充電期間を取っている次第です」
「私がフットボール界に携わって今年で40年になります。今までと同様に、また改めて、ボールへの愛がある、野心的で魅力に満ちたプロジェクトに遭遇し、私の情熱が蘇ることを期待しています。それまでは、家族や友だちとの時間を満喫したいと思います」(原文ママ)
FC東京退団後もJリーグクラブから監督就任を打診されていたとみられるアルベル氏。今もなお日本のサッカーファンや文化を大いに気に入っているだけに、同氏のJリーグ再挑戦を期待する声も多い。
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