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ローマから浦和へレンタルで加入のソルバッケン、移籍期間に言及。今は…

オラ・ソルバッケン 写真:Getty Images

 明治安田J1リーグの浦和レッズは2月15日、今季から新加入したノルウェー代表MFオラ・ソルバッケン、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソン、ブラジル人FWチアゴ・サンタナの加入記者会見を行った。会見の中で、ASローマ(イタリア1部)から2024年6月30日までの期限付き移籍で加入したソルバッケンに関して西野努テクニカルダイレクターが言及した。

 同選手の移籍期間終了後について記者から問われた西野氏は「その先についてはまだ分からない。ただ、クラブとしてもできる限り長くプレーしてもらえるように努めていきたい」と答えている。イタリアの名門クラブから加入したソルバッケンは「未来のことは誰にも分からない。今はどうこう伝えるのは難しい。ただ、重要なのはベストを尽くして浦和に貢献することや、チームを助けること」とコメントした。

 浦和は1月29日、ソルバッケンのトレーニング動画を公開。強烈なボレーシュートと華麗なボールタッチで2ゴールを決め、高い技術を見せつけている。これに対し、ファン・サポーターから「レベルが違う」「大活躍する予感しかない」など期待の声が多く挙がっている。

 ノルウェー代表にも選出され、マンチェスター・シティに所属するFWアーリング・ハーランドと共にプレーしている25歳のレフティは、両ウイングなど様々なポジションをこなすことができる。今季から浦和で指揮を執るペル・マティアス・ヘグモ監督は攻撃的なサッカーをスタイルとしており、どのようにフィットするのか注目が集まる。