ポーランド1部グールニク・ザブジェ所属MF横田大祐に、ベルギー1部KAAヘントが関心を寄せている模様。アジアカップ日本代表DF渡辺剛とともにプレーする可能性が現地で報じられている。
現在23歳の横田は、川崎フロンターレの下部組織出身。ドイツ国内の複数クラブやラトビア1部ヴァルミエラFCを経て、昨年2月にザブジェへ加入している。そのザブジェでは、加入1年目から攻撃陣の主力選手として活躍。今季もここまでリーグ戦19試合中18試合のスタメン出場で7ゴール1アシストと結果を残しているほか、昨年12月には契約延長。新たに2026年6月までの複数年契約を結んでいる。
そんな中、ポーランドメディア『WP Sportowefakty』は独自に入手した情報として「ヘントが横田に興味。ザブジェ退団の可能性がある。オファーの詳細は分からないが、近いうちにクラブ間の交渉が始まる可能性も否定できない」とリポート。
ベルギーメディア『Voetbal』によると、ヘントは今月オリンピック・リヨンへ完全移籍により放出したFWマリック・フォファナの後釜として、横田に関心を寄せている模様。ただヘントが今月中の獲得を望んでいるのに対して、ザブジェは今季終了後に同選手を放出する意向だという。
MF久保裕也の古巣であるヘントは、過去に1度だけベルギー1部で優勝。昨季は5位という結果に終わったが、KVコルトレイクから渡辺を獲得して迎えた今季は、ここまで20試合を終えて10勝8分2敗。渡辺の活躍もあり、首位ユニオンSGから勝ち点10差の3位と上位争いを繰り広げている。
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