
第102回全国高校サッカー選手権大会は1月8日に国立競技場で決勝が行われ、青森県代表の青森山田高校と滋賀県代表の近江高校が対戦した。 試合は優勝すれば2年ぶり4度目の優勝となる青森山田が、FW米谷壮史のゴールなどで3-1で勝利し、優勝が決定した。
同試合の公式入場者数は5万5019人と発表され、5万5000人を超える観客が国立競技場に集まった。決勝が「成人の日」に固定された2002年度大会以降では、埼玉スタジアム2002で行われた第98回大会の静岡学園対青森山田(3-2)の5万6025人に次ぐ2番目の記録となった。
青森山田は、前監督の黒田剛監督が100回大会(2021年度)の選手権終了後に退任。昨年の101回大会(2022年度)では、正木昌宣監督が選手権大会で初めて指揮を執り、ベスト8の成績を残した。そして、正木監督にとって2度目となった今102回大会で見事に優勝を飾った。
そんな中、優勝を決めた青森山田の戦術について、SNSでは議論が繰り広げられている。「ロングスローばかりでつまらない」「キン肉マンサッカーで全然面白くない」など批判の声が多く挙がる一方、「ロングスローやフィジカルを生かすサッカーも立派な戦術」という声や「ルールの範囲なのだから全然良いと思う」といった擁護の声も挙がっている。このような議論は黒田前監督時代にもSNSで度々されていた。
一方の近江は細かいパスやドリブルを生かし、選手が流動的にポジションチェンジを行うサッカーで、青森山田とは全く異なるスタイルといえるだろう。近江のようなテクニカルなサッカーと、青森山田のようなフィジカルを生かしたサッカーは、どちらも立派な戦術ではある。しかし、青森山田の戦術については、SNS上で賛否両論で意見が分かれる形となった。
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