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町田ゼルビア(リーグ1位)、ジュビロ磐田(リーグ2位)の自動昇格組に続き、リーグ3位の東京ヴェルディがプレーオフを勝ち抜いてJ1への昇格3クラブが出揃った2023明治安田生命J2リーグ。昨季から2年連続でプレーオフに進出したモンテディオ山形(リーグ5位)は、準決勝で清水エスパルス(リーグ4位)と対戦し0-0。引き分け時はリーグ順位が優先されるルールに則り惜しくも敗退となっている。
今季の山形は2連勝と幸先よくスタートするもその後はまさかの8連敗。途中5連敗の時点でピーター・クラモフスキー監督の解任に至るなど不穏な序盤戦を過ごしていた。しかし、その後は3度の5連勝などチームを上向かせ5位でフィニッシュ。6位で終えた昨2022シーズンより順位を上げているだけに、来季に懸ける意気込みも相当なものだろう。
そこで気がかりなのが選手たちの動向だ。昨季終了後、チームを支えたMF山田康太がJ1柏レイソルへ、DF半田陸がガンバ大阪へとそれぞれ移籍。ともにまだ若く、今後のクラブを担うはずだった選手たちを手放している。来季再び昇格へチャレンジするためにも、今冬は同じ轍を踏むわけにはいかない。もちろん、いずれの選手も重要な戦力であることに変わりはないが、ここでは特に手放したくない選手を5名ランキング形式で紹介していく。なお、期限付き移籍中の選手については対象外とする。
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5位:小野雅史
大宮アルディージャから今季山形へ加わったMF小野雅史。早速ほぼフル稼働に近い38試合に出場し、攻守両面でプレーオフ進出に大きく貢献している。特に攻撃面での活躍は目覚ましく、外だけでなく内側に入ってのプレー精度もさることながら、縦に差し込む意識の高さとパスのスキルで多くのチャンスを演出。シーズンを通して3つのアシストを挙げ、連勝の立役者にもなっていた。
今季小野が務めたポジションは、出場試合数や時間からも見て取れるようにほぼ小野一択。来季も渡邉晋監督の続投が決まっていることからも、チーム内において小野のポジションにおける序列は揺るがないものと言えよう。それだけに、他クラブへの流出となれば1つ大きな穴となることもまた事実。加入初年度から確固たる地位を築いたことと攻撃面での大きな貢献度を考慮して、手放せない選手5位とした。
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4位:南秀仁
4位には、今季チームで最も長い時間ピッチに立ったMF南秀仁を挙げたい。後方からのつなぎや前線でのワンタッチパスなど高い技術でゲームメイクを司りチームを牽引。2ゴール6アシストと数字の上でも確かな結果を出している。同じくチャンスメイクで見れば、アイデア溢れるプレーと正確なパスやクロスで攻撃を彩ったMF國分伸太郎や、期待の若き新戦力MF田中渉らの活躍も忘れてはならない。しかし、中継役として南の働きがあったからこそ前線選手たちの活躍が見られたことも事実。
その出場時間やゴールに直結した数字を見ても、替えの利かない存在であることは間違いない。来季もチームに残ることが決まれば山形で8シーズン目となる南。ゲームメーカーとしての能力に加え、ファンやサポーターにとってもクラブを象徴する選手であることから、手放せない選手4位とした。
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