サッカー日本代表「森保ジャパン」の選手たちは、すでにドイツ国内で練習を実施。MF久保建英(レアル・ソシエダ)とDF冨安健洋(アーセナル)が、DFキーラン・ティアニーについて話す時の様子が、日本サッカー協会(JFA)公式YouTubeチャンネルで公開されている。
ティアニーはスコットランド1部セルティックの下部組織出身。2019年までセルティックでプレーすると、2019/20シーズンから昨季にかけてアーセナルに在籍。昨季は左サイドバックで冨安とポジション争いを繰り広げる時期もあったが、出場機会が限定。先月27日にソシエダへのレンタル移籍が決まると、今月2日のラ・リーガ(スペイン1部)第4節グラナダ戦でいきなりスタメン出場した。
ティアニーが冨安と久保にとって近い存在であるだけに、二人の間では自然と同選手の話題に。冨安が久保の部屋を訪れた時に「ティアニーの近所なんでしょ?」と聞くと、久保は「ティアニー、俺と同じ通りに住んでいる。めちゃいいやつ」と絶賛。
「彼の英語は分かりやすい。スコティッシュだから分かりやすいんじゃない?アメリカ英語より分かりやすいですよ」と、コミュニケーションの取りやすさにも言及した。
またJFA公式YouTubeチャンネルの『Team Cam』で公開された冨安と久保の会話内容は、英紙『デイリーレコード』で紹介されるなど、イギリス国内でも注目を集めている。
セルティック下部組織にいた頃、当時セルティックで活躍していた元日本代表の中村俊輔からスパイクを貰ったことで有名なティアニー。移籍早々に久保から高評価を得るなど、日本との繋がりがさらに深まっている。
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