リバプールが、バイエルン・ミュンヘンに所属するオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフ（21）の獲得に迫っているようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。
ゲームメイク能力の高さや推進力溢れるプレー、キック精度の高さを武器としているグラフェンベルフは、昨夏にアヤックスからバイエルンへ完全移籍。初年度の昨季は公式戦33試合で1ゴール1アシストを記録したが、途中出場が大半でプレー時間は限定されていた。
そんなグラフェンベルフに対して、今夏に中盤刷新を敢行しているリバプールが基本移籍金4000万ユーロ（約63億1000万円）でバイエルンとクラブ間合意に至ったとのこと。同選手は現地時間8月31日の夜にリバプールに飛び、メディカルチェックを受けるようだ。
また、オランダ代表MFはリバプールと長期契約を結ぶとみられている。なお、今夏にイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンとブラジル代表MFファビーニョが退団したリバプールは、日本代表MF遠藤航を獲得したものの、さらなる中盤強化に動いていた。
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