Jリーグ 浦和レッズ

浦和サポーターを非難!JFA・Jリーグ脅迫に韓国メディア「常軌逸した発言」

浦和レッズのゴール裏 写真:Getty Images

 浦和レッズの一部サポーターは、天皇杯4回戦・名古屋グランパス戦後の暴徒化で批判を浴びている。日本サッカー協会(JFA)をはじめ関係各所に対して脅迫と捉えられる発言をしていたと話題になっているが、このサポーター問題には韓国メディアも関心も寄せている。

 CSアセット港サッカー場で開催された一戦では、試合後に多くの浦和サポーターがピッチに乱入。名古屋サポーターの横断幕を強奪したほか、暴力行為も確認。一部サポーターにはすでに複数試合の入場禁止など処分が科されているが、主催者のJFAがサポーターに永久追放等の厳罰を科す可能性が報じられている。

 そんな中、一部メディアの報道によると、一部サポーターからJFAやJリーグに対して「追加処分があれば再び暴れる」という主旨の発言があったとのこと。JFAは脅迫行為として、8月31日開催予定の臨時総会でこの問題を取り上げるという。

 すると韓国メディア『ベストイレブン』は29日に「再三にわたり暴れる浦和サポーター。 日本サッカー界が騒がしい。浦和サポーターは『処分されたらまた暴れる』と脅迫めいた発言までしており、より大きな問題を引き起こしている」とリポート。

 日本メディアの報道を引用した上で「普通、このような問題が起きると、自粛したり反省したりするケースが多い。しかし浦和サポーターには全くそういう様子がない。『処分すれば暴れる』という常軌を逸した発言を踏まえると、むしろ勢いがある」と、浦和サポーターの言動に厳しいメッセージを送った。

 数十名規模での永久追放が濃厚とみられる今回の浦和サポーター暴徒化問題。日本国内のファン・サポーターのみならず、韓国でも話題になっているようだ。