
Z世代を中心に若者のサッカー観戦離れが進む中、川崎フロンターレOBの森勇介氏が現役時代の経験を交えながら「試合時間短縮の可能性」に言及している。
サッカー界では日本のみならず、世界規模で「サッカー観戦をする若い世代にとって、90分という試合時間は長いのでは?」という意見が噴出。レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が「若者がサッカーに興味を持つためには、試合時間を短くするのが良い」とコメントを残すなど、スペイン国内では試合時間の短縮化に関する議論が交わされている。
「若者のサッカー離れ」は、DAZN制作番組『Jリーグジャッジリプレイ』でも議題に。その中で森氏は問題に対する直接的な言及こそしなかったものの、川崎在籍時の2009年に行われた鹿島アントラーズ戦からサッカー離れに歯止めをかけるためのヒントを見出している。
この首位攻防戦は9月12日に開催されたが、川崎が3-1とリードしていた中、豪雨のため後半29分で打ち切り。当時のJリーグ規約には「悪天候などの不可抗力で試合が中断した場合、原則として再試合とする」という文言があったものの、鹿島がフリーキックを獲得した後半29分から残り16分間を戦う形で、10月7日に再開。川崎は再開直後のフリーキックから失点したものの、鹿島の反撃を振り切り3-2と勝利した。
森氏は「相手のフリーキックの練習をずっとやっていたのに、俺が岩政(大樹)さんのマークを外してゴールを決められたっていう。めっちゃ怒られましたけど」と、失点シーンを回顧。
司会者の桑原学アナウンサーから「若者にとってサッカーの試合時間が長いという意見が出ていますけど、あの16分はものすごく激しかったですよね?」と聞かれると、「そうですね。フリーキックから失点して1点差になって、こっちは1点差だから必死にならなければいけないし、相手は1点差になったから『同点に追いつける!』となった。まあ俺のせいなんですけど」と述べた。
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