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G大阪ネタ・ラヴィにセルビア強豪関心か。マッカビ時代の恩師が獲得熱望

ネタ・ラヴィ 写真:Getty Images

 ガンバ大阪所属のイスラエル代表MFネタ・ラヴィは今月19日に湘南ベルマーレ戦を控える中、欧州復帰の可能性が浮上。セルビア1部レッドスター・ベオグラード(ツルベナ・ズベズダ)が同選手の獲得に動いていると、現地で報じられている。

 現在26歳のネタ・ラヴィは、イスラエル1部マッカビ・ハイファFCで5年以上にわたりプレー。UEFAチャンピオンズリーグ出場の実績を持つ中、今年1月にマッカビ・ハイファからG大阪へ完全移籍。G大阪でも中盤の主力選手として活躍しており、リーグ戦ではここまでほぼ全試合にスタメン出場している。  

 レッドスターは今年5月、マッカビ・ハイファからバラク・バハル監督を招へい。セルビアメディア『Sport Klub』の報道によると、同監督はクラブにネタ・ラヴィの獲得を要望。選手本人も欧州復帰を望んでいるが、G大阪は放出に応じない意向だという。

 またレッドスターは、G大阪よりも高額の年俸を伴ったオファーを準備しているとのこと。イスラエルのスポーツチャンネル『Sport5』は今年1月、ネタ・ラヴィとG大阪の契約内容を「年俸100万ユーロ(約1億4000万円)以上の3年契約、1年間の契約期間延長オプション付き」と伝えていた。

 レッドスターは2017/18シーズンから昨季にかけて国内リーグ6連覇を果たした強豪。今季も開幕からリーグ戦3連勝と好スタートを切っているほか、先月下旬には元横浜F・マリノス所属選手であるDFミロシュ・デゲネクを再び獲得している。