アーセナルが、ブレントフォードに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤ（27）の獲得に迫っているようだ。
ブラックバーンでプロキャリアをスタートさせたラヤは、サウスポートへのレンタル移籍を経験して2019年夏にブレントフォードへ加入。抜群の反射神経を生かしたシュートセーブを武器に昨季ももプレミアリーグ38試合に出場して12度のクリーンシートを達成した。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アーセナルはラヤの獲得に向けて移籍金総額3000万ポンド（約54億7000万円）前後でブレントフォードとクラブ間合意に達したとのこと。同選手はアーセナルと2028年夏までの契約を結ぶ見込みで今週後半にメディカルチェックを行うようだ。
なお、アーセナルは今夏にドイツ代表MFカイ・ハフェルツ、オランダ代表DFユリエン・ティンバー、そしてクラブ史上最高額でイングランド代表MFMFデクラン・ライスを補強。ラヤが加入となれば、今夏4人目の新戦力となる。
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