明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスは1日、カタール1部アル・ドゥハイルSCを退団した韓国代表MFナム・テヒの獲得を公式発表している。そんな中、アル・ドゥハイルでナム・テヒとチームメイトだった元柏レイソル所属FWマイケル・オルンガにも、Jリーグ再挑戦を望む声が沸き起こっている。
現在32歳で攻撃的MFのナム・テヒは、2012年のレフウィア(現アル・ドゥハイル)移籍以降、10年以上にわたりカタール国内でプレー。2022/23シーズンはリーグ戦22試合中17試合の先発出場で6ゴール4アシストと、オルンガとともに主力選手としてリーグ優勝に大きく貢献。ただ先月末にアル・ドゥハイルを契約満了により退団し、Jリーグへ舞台を移した。
するとオルンガは1日に自身のツイッターアカウント(現X)を更新。元チームメイトのナム・テヒに対して、「日本で頑張ってください。輝き続ける」と日本語で激励のメッセージを送ったのだ。
このオルンガの投稿は、日本国内でも話題に。「ナム・テヒってオルンガのチームメイトだったのか?」という声が上がっているほか、「オルンガも日本に戻ってきてほしい」「ナム・テヒとともにマリノスに来て」と、オルンガにラブコールを送るSNSユーザーも多くいる。
オルンガは柏在籍時にJ1リーグ得点王とMVPに輝くと、2020年12月に柏からアル・ドゥハイルへ完全移籍。加入1年目から持ち前の決定力を発揮すると、2022/23シーズンも国内リーグ戦で22ゴールと、2シーズンつづけて得点王のタイトルを獲得している。
今年夏に欧州移籍が飛び交ったものの、アル・ドゥハイル残留が濃厚とみられているオルンガ。ナム・テヒの横浜FM移籍に注目が集まる中、今もなおオルンガのJリーグ復帰を望むファンは多いようだ。
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