プレミアリーグ(イングランド1部)マンチェスター・シティは23日に横浜F・マリノス戦を控える中、国立競技場での前日練習を公開。FWアーリング・ブラウト・ハーランドらスター選手を見ようと多くのファンが駆けつけたが、ネット上では一部観客の行き過ぎた行動が話題となっている。
国立競技場のスタンドにはおよそ4000人のファンが集結。シティが2022/23シーズンのUEFAチャンピオンズリーグを優勝したこともあり、日本でも同クラブに対する関心が高まっている。
この公開練習では、自身の座席から見学するよう来場者にアナウンスされていた模様。しかし練習終了後に一部の観客がスタンド前方に殺到。ハーランドをはじめスター選手にファンサービスを求めたのだ。
この時の様子は、瞬く間にツイッター上で拡散。一部観客に対する批判が沸き起こっており、ルール違反に及んだ人物の特定を呼びかけるSNSユーザーがいるほか、警備体制強化を求める声も上がっている。
またスタンド前方の座席で見学していたファンからは「ルール違反した人のせいでハーランド見ることができなかった」といった苦情も。前方の座席を確保するため、午前から国立競技場で待機していたファンもいたという。
欧州ビッグクラブによる日本国内での公開練習では、昨年にパリ・サンジェルマン(PSG)が秩父宮ラグビー場で実施した際、一部の観客が無許可でピッチに乱入。問題行為に対して厳しい声が上がっていたほか、一部海外メディアも報じていた。
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